なんとなくリゾートに行きたかった。苦手なグリーンカレーを本場で食べてみたかった。
雨季価格がなんだか安かった。そんなこんなで、タイはプーケットへ3泊4日の旅です。
関西からのタイ国際航空は、運悪く、バンコクに加え、マニラも経由する面倒なルート。
そして、機内食がいきなりグリーンカレーという洗礼!でもなかなかおいしい。
辛さにヒーヒー言ってる間に、バンコクに。
聞いてた通り、バンコク空港はわかりづらく、乗り換えすべき便名の案内がない!
大混雑するゲートをさまよってると、柱に乗り換えゲートを示す紙が1枚貼ってあった。
国内線なので小型機と思いきや、香港から飛んできた国際線ジャンボに同乗させられ、プーケットになんとか到着です。
ホテルはプーケット最大ビーチ、パトンビーチにあるロイヤルパラダイス。部屋からパトンの街が一望できます。
中心部、ソイ・バングラ通りにあるクラブ「タイガー」。
夜の「タイガー」。周りにゴーゴーバー、カウンターバー、クラブ、ゲイバーなどありとあらゆる 夜の店が並んでます。
パスタとビール(140B/約400円)を腹にいれて、夜、とりあえず「タイガー」へ。その後、ライブディスコに。大学生らしき日本の女の子が携帯で、ライブをしてるタイの男の子を撮影しながら踊り狂い、その横で西欧人のおっさんが、タイの男の子を後ろからまさぐっている。ここは、かなりヘビーな場所です・・・
パトンビーチは徒歩で周れる規模ですが、暑さに負けたら、交渉制タクシーの赤いダイハツ・トゥクトゥクか、路線バスのソノテウ、TAXIを使います。日本と同じ右ハンドル。
路線バス「ソノテウ」。プーケットタウンから各ビーチを結びます。時刻表はありません。
朝の8時ころから夕方6時ころまで走ってるらしいのですが夕方は来ないことも多いらしい。
パトンビーチからプーケットタウンは約30分で15B(45円)。トゥクトゥクは250Bもするのでかなりお安い乗り物です。ビーチではノロノロ と走ってるので、バス停でなくても手をあげれば後ろのドアにいる車掌?の兄ちゃんが乗せてくれます。
中はなかなか派手。扇風機は壊れてる確率の方が高いです。窓を開けて、風をうけながらプーケットタウンへ。
プーケットは、スズやゴム産業の労働力として中国から多くの労働者が来た歴史があり、島の多くは中華系の人で、建物はポルトガルコロニアルな石づくりのものが多いです。
街をブラブラ。空き家の豪邸。
現地の食品スーパーで買い物をして、タイ料理「クルア・タイ」で昼食。
ここのグリーンカレーは地元でも人気らしく「ココナッツ風味が効いてツアー客にも人気!」とあったので入るも、さすがに雨季の平日。客はおらず、暇そうにおねえちゃんがのんびりと仕事をしていた。
シンハビールを飲みながらいただく。甘すぎず濃すぎず、なかなかの味です。もう好きかどうかというより、街の雰囲気と臭いで、食べることが当たり前になってきました。
プーケットタウンのソノテウ乗り場には各ビーチにいくソノテウが勢ぞろい。小さなビーチへ行くタイプは、かなり古い日本トラックが多い。内装は木で、細いシートのほかに、降車時に鳴らす、ボケたブザーがついてます。
ソノテウに乗って出発を待っていると道路沿いの店のおばちゃんが「なんか買っていけ」とうるさい。
ジュースは原液が並んでおり、そこに水と氷をいれてできあがり!になるよう。
はたして、その水と氷はミネラルウォーター???とても手は出せません。
プーケットの店先では3軒に1軒の確率で犬かネコが、べったりと寝ている風景に出くわす。
南部にあるカロンビーチへ。ソノテウはあくまで大きな国道沿いを走るだけなので、いちいちリゾートへ寄ってくれるという、気のきいたものでない。
降りたいところでブザーを押さないと終点までいく、という初心者にはかなり厳しいもの。
行きたかったアルカディアリゾートを過ぎたのを知り、すぐ(といっても1km程度は過ぎて)降り延々と徒歩で戻る。あー暑い。
このリゾートにある「JIMトンプソン」という店に行きたかった。
が、リゾート自体がヒルトンに生まれかわるらしく半分以上がリニューアル中。
JIMトンプソンも閉鎖中。ホテルのお兄さんに聞くと、プーケットタウンに店があるよ!とのこと。今、そのプーケットタウンからわざわざきたんですが・・・
パトンとは比べ物にならないくらい静かなビーチのカロン。
仕方ないので、風に吹かれながら、しばしぼんやりと海を眺める。
この後、初トゥクトゥクしようと、価格交渉したら、トゥクトゥクでなくTAXIが出てきた。悲しいやらラッキーやら。
2日目の夜は、パトンビーチにある屋台街へ。
シーフードラーメンをお願いしたらイカラーメンが出てきた。60Bなり。
ホテルでタイマッサージを受ける。街中にマッサージ屋はあるが、ここは安くて上手らしい(200B)。まわりは、マッサージを受けながら口をあけて寝てる、スッピン顔の日本人女性の方々。皆さんおつかれですね。
写真はないですが、このほかに「ハイダウェイ・デイ・スパ」へも行きました。
山の中にひっそりと建物はあり、静かで、スコールが降る音しか聞こえません。
2時間コース( 1100B)は、サウナ→シャワー・プール→ジンジャーティーを繰り返してから、マッサージへ。至極快適。長年の肩こりもどこへやら。
翌朝、またもソノテウで、今度は402号線を北上し、バンタオビーチへ。
ここでも途中の国道で降りるものの、めざすべきラグーナビーチはかなり遠そう。
ぼちぼち歩きながら写真を撮っていると本当に道に迷う。地元のおじいさんに聞くが「ラグ-ナ」以外の言葉は全く通じない。
あきらめて、再びとぼとぼ歩いていると、荷台付バイクに乗った別のおじいさんが来て、
「ラグーナに行くから後ろに乗れ」という仕草をする。
後部座席に乗るが、早歩きくらいのスピードで進むバイク。
ラグーナビーチリゾートのゲートのある門へ到着。
心の中で「おじいちゃん、もうそろそろ止められるよ」と思うも、ガードマンは皆笑顔でゲートを上げてくれる。 なぜ???
どうも、このおじいさんホテルに何かモノを納めてるか、廃品回収の人らしい。
でも助かった。。おじいちゃん、ありがとう。
ラグーナビーチから観光循環バスで、ショッピングモールへ移動。念願のJIMトンプソンへ。
この辺りは全くトゥクトゥクを見かけない。タクシーのおっちゃんがいて、値段をふっかけてくるので「ぺェーング!」(高ぇ~)とオーバーアクションすると、かなりディスカウントしてくれた。
パトンビーチ北にある「ダ・マウリッチオ」というイタリア料理屋でおろしてもらう。
映画「ザ・ビーチ」の撮影で、ディカプリオが来たこの有名店。食事のテーブルの横はすぐ海。
昼飯に7500円もかかりましたが、リゾート気分は満点です。
リゾートアイランドでも、現地の暮らしが結構近くにあるプーケット。なかなかいいところでした。マクドのドナルドにも「サワディーカップ!」 ちょっと口、塗りすぎですよ。
allphoto by Panasonic DMC-FX7
雨季価格がなんだか安かった。そんなこんなで、タイはプーケットへ3泊4日の旅です。
関西からのタイ国際航空は、運悪く、バンコクに加え、マニラも経由する面倒なルート。
そして、機内食がいきなりグリーンカレーという洗礼!でもなかなかおいしい。
辛さにヒーヒー言ってる間に、バンコクに。
聞いてた通り、バンコク空港はわかりづらく、乗り換えすべき便名の案内がない!
大混雑するゲートをさまよってると、柱に乗り換えゲートを示す紙が1枚貼ってあった。
国内線なので小型機と思いきや、香港から飛んできた国際線ジャンボに同乗させられ、プーケットになんとか到着です。
ホテルはプーケット最大ビーチ、パトンビーチにあるロイヤルパラダイス。部屋からパトンの街が一望できます。
中心部、ソイ・バングラ通りにあるクラブ「タイガー」。
夜の「タイガー」。周りにゴーゴーバー、カウンターバー、クラブ、ゲイバーなどありとあらゆる 夜の店が並んでます。
パスタとビール(140B/約400円)を腹にいれて、夜、とりあえず「タイガー」へ。その後、ライブディスコに。大学生らしき日本の女の子が携帯で、ライブをしてるタイの男の子を撮影しながら踊り狂い、その横で西欧人のおっさんが、タイの男の子を後ろからまさぐっている。ここは、かなりヘビーな場所です・・・
パトンビーチは徒歩で周れる規模ですが、暑さに負けたら、交渉制タクシーの赤いダイハツ・トゥクトゥクか、路線バスのソノテウ、TAXIを使います。日本と同じ右ハンドル。
路線バス「ソノテウ」。プーケットタウンから各ビーチを結びます。時刻表はありません。
朝の8時ころから夕方6時ころまで走ってるらしいのですが夕方は来ないことも多いらしい。
パトンビーチからプーケットタウンは約30分で15B(45円)。トゥクトゥクは250Bもするのでかなりお安い乗り物です。ビーチではノロノロ と走ってるので、バス停でなくても手をあげれば後ろのドアにいる車掌?の兄ちゃんが乗せてくれます。
中はなかなか派手。扇風機は壊れてる確率の方が高いです。窓を開けて、風をうけながらプーケットタウンへ。
プーケットは、スズやゴム産業の労働力として中国から多くの労働者が来た歴史があり、島の多くは中華系の人で、建物はポルトガルコロニアルな石づくりのものが多いです。
街をブラブラ。空き家の豪邸。
現地の食品スーパーで買い物をして、タイ料理「クルア・タイ」で昼食。
ここのグリーンカレーは地元でも人気らしく「ココナッツ風味が効いてツアー客にも人気!」とあったので入るも、さすがに雨季の平日。客はおらず、暇そうにおねえちゃんがのんびりと仕事をしていた。
シンハビールを飲みながらいただく。甘すぎず濃すぎず、なかなかの味です。もう好きかどうかというより、街の雰囲気と臭いで、食べることが当たり前になってきました。
プーケットタウンのソノテウ乗り場には各ビーチにいくソノテウが勢ぞろい。小さなビーチへ行くタイプは、かなり古い日本トラックが多い。内装は木で、細いシートのほかに、降車時に鳴らす、ボケたブザーがついてます。
ソノテウに乗って出発を待っていると道路沿いの店のおばちゃんが「なんか買っていけ」とうるさい。
ジュースは原液が並んでおり、そこに水と氷をいれてできあがり!になるよう。
はたして、その水と氷はミネラルウォーター???とても手は出せません。
プーケットの店先では3軒に1軒の確率で犬かネコが、べったりと寝ている風景に出くわす。
南部にあるカロンビーチへ。ソノテウはあくまで大きな国道沿いを走るだけなので、いちいちリゾートへ寄ってくれるという、気のきいたものでない。
降りたいところでブザーを押さないと終点までいく、という初心者にはかなり厳しいもの。
行きたかったアルカディアリゾートを過ぎたのを知り、すぐ(といっても1km程度は過ぎて)降り延々と徒歩で戻る。あー暑い。
このリゾートにある「JIMトンプソン」という店に行きたかった。
が、リゾート自体がヒルトンに生まれかわるらしく半分以上がリニューアル中。
JIMトンプソンも閉鎖中。ホテルのお兄さんに聞くと、プーケットタウンに店があるよ!とのこと。今、そのプーケットタウンからわざわざきたんですが・・・
パトンとは比べ物にならないくらい静かなビーチのカロン。
仕方ないので、風に吹かれながら、しばしぼんやりと海を眺める。
この後、初トゥクトゥクしようと、価格交渉したら、トゥクトゥクでなくTAXIが出てきた。悲しいやらラッキーやら。
2日目の夜は、パトンビーチにある屋台街へ。
シーフードラーメンをお願いしたらイカラーメンが出てきた。60Bなり。
ホテルでタイマッサージを受ける。街中にマッサージ屋はあるが、ここは安くて上手らしい(200B)。まわりは、マッサージを受けながら口をあけて寝てる、スッピン顔の日本人女性の方々。皆さんおつかれですね。
写真はないですが、このほかに「ハイダウェイ・デイ・スパ」へも行きました。
山の中にひっそりと建物はあり、静かで、スコールが降る音しか聞こえません。
2時間コース( 1100B)は、サウナ→シャワー・プール→ジンジャーティーを繰り返してから、マッサージへ。至極快適。長年の肩こりもどこへやら。
翌朝、またもソノテウで、今度は402号線を北上し、バンタオビーチへ。
ここでも途中の国道で降りるものの、めざすべきラグーナビーチはかなり遠そう。
ぼちぼち歩きながら写真を撮っていると本当に道に迷う。地元のおじいさんに聞くが「ラグ-ナ」以外の言葉は全く通じない。
あきらめて、再びとぼとぼ歩いていると、荷台付バイクに乗った別のおじいさんが来て、
「ラグーナに行くから後ろに乗れ」という仕草をする。
後部座席に乗るが、早歩きくらいのスピードで進むバイク。
ラグーナビーチリゾートのゲートのある門へ到着。
心の中で「おじいちゃん、もうそろそろ止められるよ」と思うも、ガードマンは皆笑顔でゲートを上げてくれる。 なぜ???
どうも、このおじいさんホテルに何かモノを納めてるか、廃品回収の人らしい。
でも助かった。。おじいちゃん、ありがとう。
ラグーナビーチから観光循環バスで、ショッピングモールへ移動。念願のJIMトンプソンへ。
この辺りは全くトゥクトゥクを見かけない。タクシーのおっちゃんがいて、値段をふっかけてくるので「ぺェーング!」(高ぇ~)とオーバーアクションすると、かなりディスカウントしてくれた。
パトンビーチ北にある「ダ・マウリッチオ」というイタリア料理屋でおろしてもらう。
映画「ザ・ビーチ」の撮影で、ディカプリオが来たこの有名店。食事のテーブルの横はすぐ海。
昼飯に7500円もかかりましたが、リゾート気分は満点です。
リゾートアイランドでも、現地の暮らしが結構近くにあるプーケット。なかなかいいところでした。マクドのドナルドにも「サワディーカップ!」 ちょっと口、塗りすぎですよ。
allphoto by Panasonic DMC-FX7
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by buonoblu
| 2004-09-14 09:30
| Asia